管理番号 | 新品 :93140452 | 発売日 | 2024/07/28 | 定価 | 130,000円 | 型番 | 93140452 | ||
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こちらのアンプはMQ60Customを以前10余万をかけて自己バイアス化改造されたアンプです。ヴィンテージオーディオを始めたい方にもおすすめです。元々は出力トランスが故障し他社のものに交換されてましたが、お金をかけて名機と名高いオリジナルOY15-5の良品に再度載せ替えていますので紛れもないラックストーンが楽しめるアンプです。修理内容ほぼ全ての抵抗コンデンサ交換ブロックコンデンサ全数交換(固定バイアス用の銀色のものは不使用化)自己バイアス改造両出力トランス交換電源スイッチ交換スピーカー端子交換インピーダンス切り替えスイッチ設置(元ついていた物は評判が悪く取り外されていましたが、4,8オームを切り替えられるように設置しました。)真空管6267 ノイズが出ていたので手持ちのペア品に交換12bh7 古くなっていたので交換50CA10 手持ちの球から選別し挿入自己バイアス化により球にかかる電圧が50Vほど下がっています。そのため最大出力が2,3割ほど低下してしまいますが、代わりに安定性の向上真空管バランスずれの低減、かつ貴重な50CA10の負担を減らすことができ長命化にもなります。手入れについて本来の固定バイアスであれば半年に一度は450Vのかかる高圧電圧を測定しバランス調整を実施する必要があり、それを怠り球やトランスが壊れた例がいくらでもネットに出てきます。入手当時私はそのような知識もなく調整が必要なことも知らなかったのでハードルの高さを感じました。自己バイアスはそのような調整箇所を廃しているので不要です。このOY-15-5はワイドレンジ特性を重視し真空管のアンバランス電流の推奨値は他社トランスの半分以下の2mA以下です。そのためペアチューブでの使用が望ましいのですが自己バイアス化により無調整でもアンバランスは低減されます。今回はペアの組み合わせをいろいろ入れ替えてアンバランスが左右共0.4mA以下になっています。付属品はありません。ボンネットは他社のトランスを付ける際に干渉したのか、削られてしまっています。(使用には問題ありません。)同時にプリのcl35を出品しています。合わせてご覧いただけると嬉しいです。今週中にお譲り先が見つからなければオークションに出そうと思うのでお気軽にコメントいただけると嬉しいです。