洋食や　茂出木心護 たいめいけん初代店主 1980

商品説明 洋食や茂出木 心護中公文庫  1980日本における洋食やの草分け泰明軒でコック修業ののち、独立して東京・日本橋に“たいめいけん”を持った著者が、失われゆく下町の「洋食の味」を懸命に残そうと努力した、江戸っ子の心意気で綴るエッセイ集。（データベースより）【目次】トースト／パンや／ストロベリー／セルフ・サービス／栓を抜く／お皿運び／腹がけ・股引／冷蔵庫／頭取さんと私／すき焼〔ほか〕明治から昭和の、東京の景色や人々の呼吸を感じられて興味深い本です。一話一話は短くて読みやすく、随所に出てくる軽妙なリズム感のある江戸ことばが心地良いです。ちょっと落語のようなオチもあったりします。そして何よりも著者の職人としての誠実さが文章からありありとわかり、自分もこのように仕事をしなければ、と読むたび背筋が伸びます。高田敏子さんによるあとがきもとても良いです。（レビューより）老舗、”たいめいけん”の初代店主のエッセイ。昔のコックさん（シェフじゃなくて）の苦労話や面白おかしい話がたくさん飛び出します。面倒見のいい、江戸っ子気質の著者の人柄があちこちににじみ出て、古きよき時代の洋食がふっと食べたくなります。私の好きな章、”ボクシング選手”は、ある引退したプロボクサーが洋食屋を開業するというので、たいめいけんで修行する話。簡潔な中にユーモアとあたたかさがあふれ、最後の一行がまた、いい味を出しています。（レビューより）絶版  希少本紙の質が悪く全体にヤケが見られます。#茂出木心護#たいめいけん#コック#文化#食文化#グルメ#料理#調理#盛り付け#手入れ#東京#下町#洋食#昭和#ノスタルジー#エッセイ#エッセー#パン#コーヒー#カレーライス#スパゲッティ#セルフ・サービス#料理教室#レシピ#アーティチョーク#フィンガーボール#アイスクリン#ノンフィクション#教養#本#BOOK